バッグハンガーとして、HeroclipのSmallを使っています。シアトルで生まれたカラビナ型のハンガーで、カバン以外にもトレイルのギアなど、さまざまなモノを吊るすことができます。
Heroclipの使い方
普段はカラビナのように、バックパックの持ち手につけておきます。無骨なデザインなのでバッグパックのアクセントになり、つけているだけでもテンションが上がります。
テーブルに吊り下げる際は、カラビナの外側に付いているハンガー部分を開きます。ハンガーの先端にラバーが付いているので、滑りません。
ハンガーの開き方
Heroclipはハンガーの開き方・閉じ方にひとクセあります。グレーのラバー部分がカラビナのゲートの間に挟まっているので、そのままハンガーをひねっても動きません。
ゲートを少し開いて、ハンガーをひねります。両手じゃないと難しい操作です。
ハンガーを展開すると、長さが2倍ほどになります。
ハンガーは360度回転するので、吊るしたいものに合わせて調整することができます。
Heroclipの大きさは4種類、色は豊富
種類は、ラージ、ミディアム、スモール、ミニの4種類です。バッグハンガーとして使うなら、スモールがちょうどよいかと思います。ミニはゲートの長さが短いので、カバンの持ち手につけにくいと思われます。スモールの耐荷重は22kgなので、普段使いからトレイルでギアをぶらさげるにも、十分すぎますね。
色はステルスブラック以外にも豊富に用意されています。フォレストグリーンもいいなぁ。
クリッパ(Clipa 2)との違い
バッグハンガーといえば、クリッパが一番有名かと思います。Heroclipは、丸いクリッパよりも、ギアっぽいデザインです。カラビナ型であることにより、メリットがある一方で、デメリットもあります。
【Good】カラビナ部分にモノをぶら下げられる
例えば、「トイレに行くときに、手で持っている袋をちょっとカバンに引っ掛けておきたい」というようなときに、カラビナ部分を活用できます。ゲートは内側にのみ開くので、勝手に開くことはありません。
一方で、クリッパは荷物の重さで開くので、体勢によっては落ちないか心配になります。
【Not Good】クリッパよりも長い
写真が斜めでわかりづらいですが、Heroclipはハンガーを展開すると長くなるので、カバンをぶら下げたときに地面との距離がクリッパよりも近くなってしまいます。
【Not Good】ワンタッチではない
メリットの裏返しになりますが、クリッパは片手で開け閉めできますが、Heroclipは両手を使う必要があります。頻繁にバッグハンガーとして使う場合は、クリッパの方がストレスなく使えそうです。
さいごに
ギア感あふれるデザインで、バッグパックにつけているだけでも所有感が満たされます。使い道も多彩ですし、デザインにビビッときた方はチェックしてみてください!