![Apple Trade InでiMacを下取りに出す](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02607.jpg)
MacBook Air M2をアップルストアで受け取れるようオーダーしたとき、Apple Trade Inを申し込み、今まで使っていたiMac 27インチ 5K Late 2014を下取りに出した。
iMacはアップルストアに持ち込むのではなく、後日送られる専用の箱で送ればよく(送料無料)、$120がMacBook Air M2の支払いに使用したクレジットカードに返金された。当初はアメリカでのApple Trade Inがどのような流れでの手続きになるのかわからなかったので、情報としてまとめておく。
MacBook Air M2をオレゴン州まで買いに行った話は、こちらから。
![](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02523.jpg)
Apple Trade Inのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
iMacをアップルストアに持ち込む必要がない iMacを送るための箱が無料で送られてくる iMacのアップルへの送料が無料 付属品がなくても、買取価格に影響しない 外観がきれいでなくても、買取価格に影響しない | フリマサイトで売るよりも買取価格は低くなりがち |
Apple Trade Inの流れ
apple.comでの注文(2022/7/15)
![Apple Trade Inの選択](https://higeshika.com/wp-content/uploads/スクリーンショット-2022-08-29-21.10.24.jpg)
アップル製品を買うとき、カートに入れる前に、Apple Trade Inで下取りに出す製品を登録する。Macを買う場合は、Macを選ぶ必要があり、iPadのような他の製品は選べない。買取価格を調べるために、とりあえず「Get started」して、途中でやめることもできる。買取価格を決めるために、以下の質問に回答する。
- First, who made it?
- Apple
- Other
- Serial number, please. Enter the serial number of your trade-in.
- Which model do you have?
- MacBook
- MacBook Air
- MacBook Pro など
- What year?
画面が割れていないなど、正常に機能することを前提とした価格で、正常に機能しない場合は、実際の下取り価格が下がる場合があるようだ。付属品は発送する必要はなく、価格にも影響しない。
私の場合は、$120.00の予定となった。
![Apple Trade In](https://higeshika.com/wp-content/uploads/スクリーンショット-2022-08-27-12.06.24-1280x1880.jpg)
ポートランドのアップルストアまでiMacを3時間かけて車で持っていく必要があるのか心配であったが、Trade-in Kitという箱と、前払い済みの発送ラベルが届くようだ。
Trade-in Kitの発送(2022/8/9)
![Trade-in Kitの発送](https://higeshika.com/wp-content/uploads/スクリーンショット-2022-08-29-21.23.02.jpg)
MacBook Air M2がポートランドのアップルストアに向けて発送された同じ日に、iMac発送用のTrade-in Kitも自宅に向けて発送された。Trade-in Kitの到着から14日以内にiMacを発送する必要がありそうだ。
Trade-in Kitの到着(2022/8/11)
![Trade-in Kit](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02598.jpg)
大きいダンボールが到着。これそのものが、iMacを発送するための箱になっている。
![Trade-in Kit](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02597.jpg)
ダンボールには、
- 緩衝材となるダンボール2枚
- スポンジ
- 簡単な説明書き
- ダンボールを閉じるためのテープ
- 発送用ラベル(UPS)
が入っている。
![Trade-in Kit](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02599.jpg)
硬いスポンジにiMacの画面をはめ込み、スポンジの上下をダンボールで挟んでスポンジを浮かすような構造。スポンジは両面に大きさの違うくぼみがあり、一方は27インチ向け、もう一方はおそらく21.5インチ向けの小さめなくぼみとなっている。
iMac発送準備(2022/8/21)&発送(2022/8/22)
まずはiMacを発送できるよう、初期化していく。
![iMac 初期化](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02601.jpg)
![iMac 初期化](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02602.jpg)
マウスとキーボードが必要になる。マウスは普段はMX Master 3をBluetooth接続で使用しているが、反応しなかったので、しまっていたMagic Mouse(iMac付属の古いもの!)を出してきて接続した。あとから考えると、レシーバー(Unifying)を挿せばMX Master 3が使えたかもしれない。
![iMac 初期化](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02603.jpg)
![iMac 初期化](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02605.jpg)
Fusion Drive(SSD + HDD 1TB)消去には3時間ほどかかった。
![](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02577.jpg)
![Trade-in Kit iMac](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02606.jpg)
画面を割らないように2人でiMacを持って、慎重に箱に入れる。画面サイズにくぼみがピッタリ合うかと思いきや、微妙にくぼみが小さくて画面が浮いてしまっている。ちょっとがっかり。
![Trade-in Kit iMac](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02607.jpg)
一度iMacを出して、ハサミでくぼみを大きくして、ピッタリはまるように調整。この調整をしないと、上にダンボールの押さえを重ねても浮いてしまって、蓋を閉じれなかった。
![Trade-in Kit iMac](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02608.jpg)
押さえを置いて、電源コードも入れておく。
![Trade-in Kit iMac](https://higeshika.com/wp-content/uploads/DSC02609.jpg)
同封されていたテープで閉じて、UPSの発送ラベルを貼れば完成。
最寄りのUPSに持ち込んで、Drop Offしたいと言えば、お店の人が処理してくれる。送料は請求されない。
iMac到着 & $120 返金手続き開始(2022/8/25)
![Apple Trade In 完了](https://higeshika.com/wp-content/uploads/スクリーンショット-2022-09-02-21.51.38-1280x1561.jpg)
荷物が到着してすぐに検品されたようで、UPSが到着したその日に上記メールが届いた。私はMacBook Air M2をクレジットカードで決済したので、数日後に$120がそのクレジットカードに戻ってきた。
さいごに
Apple Trade Inは端末が動作さえすれば美観は関係なく、送付キットも用意してくれ、面倒なやり取りもないので、iMacのような大きな端末を売る場合に特におすすめだ。